Red Bull Road to HYROXとは、フィットネスレース「HYROX」をイメージしたワークアウトを通じて、走力・筋力・持久力を試せる、レッドブル・ジャパン主催の誰でも参加可能なトレーニングイベントです。これまで全国各地のジムなどで開催されてきました。
そのRed Bull Road to HYROXが、2026年10月17日(土)に福岡市のシーサイドももち海浜公園で「HYROX TRAINING ON SAND」として開催され、九州各地や岡山県からも集まった計278名が、砂浜という不安定な足場で600〜800mのランと5種目のワークアウトに挑みました。この記事では、イベントの内容を整理したうえで、「砂浜トレーニングがHYROX対策にどう活きるのか」「次に同様のイベントへ参加するには何を準備すればよいか」を、本戦を目指す読者の目線で掘り下げます(出典: レッドブル・ジャパン株式会社 プレスリリース)。
この記事の要点
- 2026年10月17日(土)、福岡・シーサイドももち海浜公園で砂浜初開催。参加者は278名
- 内容は600〜800mの砂浜ラン+5種目(バケツキャリー・タイヤプル・ダンベルランジ・バーピーブロードジャンプ・ウォールボール)
- 初めての人向けのビギナーセッションもあり、レベルに応じてラン距離や重量を調整
- 企画協力はCrossFit 博多の畑瀬太郎・アレックス夫妻。地元ジムや専門学校も協力
- 砂浜ランは「疲れた脚で走る」HYROX特有の感覚を再現しやすく、本戦準備のヒントになる
対象読者
HYROX本戦を目指してトレーニング中の方、福岡・九州エリアでHYROX系イベントへの参加を考えている初心者の方。
読了後にできること
イベントの実施内容を本戦の8種目と対応づけて理解し、次回開催時の参加準備と、今日から取り入れられる代替トレーニングの計画が立てられます。
福岡・ももち浜に278名が集結した「HYROX TRAINING ON SAND」の概要
まず開催概要を整理します。今回のイベントは、レッドブルが全国のジムなどで実施してきたRed Bull Road to HYROXシリーズとして初めて砂浜を舞台にした回で、福岡市が後援、地元のCrossFitジムや専門学校が協力に入っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | Red Bull Road to HYROX|HYROX TRAINING ON SAND |
| 開催日 | 2026年10月17日(土) |
| 会場 | シーサイドももち海浜公園 地行浜地区(福岡県福岡市中央区地行浜2丁目3-2) |
| 参加者数 | 278名 |
| 主催 | レッドブル・ジャパン株式会社 |
| 後援 | 福岡市 |
| 協力 | CrossFit 博多、CrossFit Hakata、East West Fitness、CrossFit Hizen、大村美容ファッション専門学校、福岡医健・スポーツ専門学校 |
参加者は福岡県を中心に九州各地、さらに岡山県からも集まったとのことで、九州エリアでのHYROX熱の高まりがうかがえます。会場では、2026年10月20日(火)発売の新商品「レッドブル・エナジードリンク アップルエディション」のサンプリングや、Red Bull MINIを引っ張る筋力試し、ビーチバレーなどのコンテンツも実施されました。
当日のプログラム:砂浜ラン600〜800m+5種目の中身
プログラムの核は、600〜800mの砂浜ランニングと5種類のワークアウトの組み合わせです。HYROX本戦の形式(1kmラン×8本と8種目のワークアウトを交互にこなす。詳細はHYROX公式サイトを参照)を砂浜向けにアレンジした構成と読めます。今回の5種目を、本戦の種目と対応づけてみましょう。
| イベントの種目 | 本戦で対応しそうな種目 | 鍛えられる要素 |
|---|---|---|
| バケツキャリー | ファーマーズキャリー | 握力・体幹・運搬持久力 |
| タイヤプル | スレッドプル | 引く力・背面の筋持久力 |
| ダンベルランジ | サンドバッグランジ | 脚の片側ずつの筋力・バランス |
| バーピーブロードジャンプ | バーピーブロードジャンプ(本戦と同種目) | 全身持久力・心肺機能 |
| ウォールボール | ウォールボール(本戦と同種目) | スクワット筋力・肩の持久力 |
注目したいのは、バーピーブロードジャンプとウォールボールという「本戦でも終盤に心を折りにくる2種目」がそのまま入っている点です。実際、参加者からは「バービーブロードジャンプが一番堪えました」という声が寄せられており、砂の上ではジャンプの着地も踏み切りも通常より大きな負荷になったことが想像できます。
また、HYROX形式のトレーニングが初めての人向けにビギナーセッションも用意されました。企画協力したCrossFit 博多代表の畑瀬太郎・アレックス夫妻によれば、初心者から上級者まで幅広いレベルの参加があったため、レベルに応じてランの距離やワークアウトの重量を調整する工夫をしたとのことです。「初めてだからついていけないかも」という心配が参加のハードルになりにくい設計は、これから挑戦する人にとって心強いポイントです。
砂浜トレーニングはHYROX対策にどう効くのか
HYROXで多くの人が最初にぶつかる壁は、「ワークアウト後の疲れた脚で、また走らなければならない」という競技特性です。砂浜ランは、この感覚を疑似体験するのに向いた環境だと考えられます。
- 足場が沈むため、同じ距離でも脚への負荷が大きい。600〜800mでも、舗装路の1kmに近い、あるいはそれ以上の疲労感を得られる可能性があります(感じ方には個人差があります)
- 接地が不安定なので、体幹と足首まわりの安定筋が常に働く。ランジやキャリー系種目で求められるバランス能力の底上げにつながります
- フォームの乱れがタイムに直結する。砂の上では「蹴って進む」走りが通用しにくく、ピッチと姿勢を意識した効率的なフォームを学ぶきっかけになります
畑瀬夫妻も「普段走り慣れていない砂浜でのランは、普段以上に走り応えのあるトレーニングになったのではないでしょうか」とコメントしています。HYROX出場経験のある参加者でさえ「想像以上にきつかった」と語っていることからも、砂浜という環境自体が強力な負荷装置だったことが分かります。
次回のRed Bull Road to HYROXに参加するには
今回のイベントは定員に達するほどの人気で、畑瀬夫妻は「次回は参加者を2倍に増やしたいですね」と語っています。次回開催の有無や日程は発表時点では未定のため、公式情報のチェックが参加への第一歩です。参加を目指す流れを整理します。
- 公式イベントページをブックマークする。Red Bull Road to HYROXの情報はレッドブル公式サイトのイベントページ(https://www.redbull.com/jp-ja/events/red-bull-road-to-hyrox)で告知されます。定期的に確認しましょう
- 協力ジムの発信をフォローする。今回のようにCrossFit 博多など地域のジムが企画協力に入るケースでは、ジム側からも情報が出る可能性があります。近隣のCrossFit系・ファンクショナル系ジムの情報をチェックしておくと動きやすくなります
- 告知が出たら早めに申し込む。今回は定員到達の人気イベントでした。次回も早期に枠が埋まる可能性を見込んで、告知後すぐ動ける準備をしておきましょう
- 当日の装備を整える。砂浜開催の場合は、砂が入ってもよいシューズまたは裸足可の確認、着替え、タオル、水分を多めに。日差し対策も忘れずに(次回の会場形式は要公式確認)
- ビギナーセッションの有無を確認する。初参加なら、レベル調整のあるセッションが用意されているかを事前に確認し、無理のない区分で申し込みましょう
砂浜がなくてもできる「不安定×疲労ラン」の代替トレーニング
「近くに砂浜がない」という人も、今回のイベントが示した刺激は再現できます。ポイントは「脚に疲労を溜めた直後に走る」ことと「不安定な接地で体幹を使う」ことの2つです。器具なし・省スペースでできる例を挙げます。
- ランジ30回→その場で全力もも上げ1分を3〜5セット。ダンベルランジ→砂浜ランの流れを自宅で再現する最小構成です
- バーピーブロードジャンプの代わりに、バーピー→その場ジャンプ。前方へのスペースがなくても、垂直ジャンプに置き換えれば心肺への刺激は確保できます
- クッションや折りたたんだマットの上で片脚立ち・片脚スクワット。砂の「沈む接地」に近い不安定さを作り、足首と体幹の安定筋を鍛えます
- 階段や緩い坂があれば、スクワット20回→坂ダッシュのセット。平地より1歩あたりの負荷が高く、砂浜ランの疲労感に近づきます
ウォールボールは壁あてが難しければ、水を入れたペットボトルをリュックに入れて担ぎ、スクワット+頭上に押し上げる動きで代用できます。重要なのは重さそのものより「スクワットと肩の押し上げを連続させる」動作パターンの習得です。
よくある失敗:砂浜系・屋外系イベントでつまずくポイント
今回のような屋外イベントに初めて参加する人が陥りがちな失敗を、先回りして押さえておきましょう。
- いつものペースで入って前半で潰れる。砂浜は舗装路の感覚より確実に消耗します。経験者でも「想像以上にきつかった」という声が出る環境です。最初のランは7割程度の感覚で入りましょう
- ジャンプ系種目で着地を雑にする。砂は柔らかく感じますが、不安定な分だけ足首を捻るリスクがあります。バーピーブロードジャンプでは着地の両足同時・膝のクッションを徹底しましょう
- 水分と補給を会場任せにする。屋外では想定以上に汗をかきます。サンプリング等があっても、自分の水分は自分で多めに持参するのが基本です
- 「自分の弱さが見つかる」ことを恐れて申し込まない。ビギナーセッション参加者の「悔しいのでもっとトレーニングを頑張ります」という声が示すように、弱点の発見こそがこの種のイベントの最大の収穫です。完成してから出るのではなく、現在地を知るために出ましょう
- 告知を待ってから準備を始める。定員制のイベントは告知から締切までが短いことがあります。装備と体力のベースは普段から整えておきましょう
FAQ
Q. Red Bull Road to HYROXはHYROXの公式大会なのですか?
いいえ。レッドブル・ジャパンが主催する、HYROXをイメージしたワークアウトのトレーニングイベントです。本戦のレースとは別物で、「誰でも参加可能」を掲げたパフォーマンス向上のためのプログラムという位置づけです。
Q. 今回の福岡のイベントはいつ・どこで開催されたのですか?
プレスリリースによれば、2026年10月17日(土)に福岡県福岡市中央区のシーサイドももち海浜公園 地行浜地区で開催され、278名が参加しました。シリーズとして初の砂浜開催でした。
Q. 初心者でも参加できる内容だったのでしょうか?
はい。HYROX形式のトレーニングが初めての人でも参加しやすいビギナーセッションが実施され、レベルに応じてランの距離やワークアウトの重量を調整する運営がなされました。次回以降も同様の区分があるかは告知時に要確認です。
Q. 砂浜でのトレーニングは本戦の準備として意味がありますか?
不安定な足場でのランは脚と体幹への負荷が高く、「疲れた状態で走る」というHYROXの競技特性に近い刺激を得やすい環境です。ただし足首への負担も大きいため、着地フォームへの注意と段階的な導入をおすすめします。
Q. 次回の開催予定はいつですか?
発表時点で次回の日程は公表されていません。企画協力者からは規模拡大への意欲が語られていますが、開催有無・日程・会場はレッドブル公式のイベントページでの告知を確認してください。
Q. 参加にあたって何を持っていけばよいですか?
砂浜開催の場合は、砂が入っても問題ないシューズ、着替え、タオル、多めの水分が基本です。屋外のため日差し・気温対策も必要です。詳細の持ち物指定は各回の案内に従ってください(要公式確認)。
Q. 会場ではワークアウト以外に何がありましたか?
今回は、10月20日(火)発売の新商品「レッドブル・エナジードリンク アップルエディション」のサンプリングのほか、Red Bull MINIを引っ張る筋力試しやビーチバレー、「この秋、みなぎるエナジーで何をしたい?」をテーマに缶で投票する企画も実施されました。
参考・出典
- 【イベントレポート】福岡・ももち浜にHYROXトレーニングが上陸!Red Bull Road to HYROX|HYROX TRAINING(prtimes.jp)
- HYROX公式サイト(hyrox.com)
最終更新日: 2026年10月18日
当サイトはHYROX™の非公式ファンメディアです。HYROXはUpsolut Sports AGの商標です。大会の日程・規定・料金は必ず公式サイトでご確認ください。