初めてのHYROXで決めることは、順番に並べると4つです。「どの大会に出るか」「一人で出るか誰かと出るか」「OpenかProか」「何曜日に走るか」。この4つは互いに影響するので、順番を間違えると申込画面で止まります。
結論から言うと、先に決めるのは大会の日付で、区分は最後です。大阪2027の公式イベントページでは会期が2027年1月21日から25日、名古屋2027の公式イベントページでは2027年4月16日から18日と案内されており、どちらに出るかで準備に使える期間が変わります。区分は公式ルールブックで重量が決まっているので、練習で扱える重さを確かめてから選べば迷いません。いずれも予定であり、公式発表を確認してください。
この記事の要点

- 決める順番は「大会」→「出場形式」→「区分」→「曜日」。曜日は部門ごとに走る日が違うため、区分を決めないと確定しない(大阪2027公式イベントページの暫定スケジュール)
- 大阪2027は2027年1月21日から25日の5日間、名古屋2027は2027年4月16日から18日の3日間。名古屋は2026年9月18日時点で「チケット販売は近日開始」の表示(各公式イベントページ)
- 出場形式はシングルス、ダブルス、リレー、アダプティブの4つ。参加資格は不要で、大会当日に16歳以上であることが条件(公式ルールブック)
- 区分はWomen / Women Pro / Men / Men Proの4つ。ランはどの区分も1kmを8本で同じ。差は器具の重量だけ(同)
- 出走時刻は大会のおよそ3日前に個別に案内され、変更はできない(大阪2027・名古屋2027の公式イベントページ)
対象読者
HYROXに出ると決めたものの、申込画面の選択肢の意味が分からず止まっている人、大阪と名古屋のどちらに出るか決めかねている人、OpenとProの線引きを知りたい人です。HYROXそのものの説明はハイロックス(HYROX)とは、3つの出場形式の詳しい違いはシングルス/ダブルス/リレーの違いと選び方で扱っています。
読了後にできること
自分の条件を4段階のチェックリストに当てはめて、申込画面で選ぶ大会・形式・区分・曜日を紙に書き出せる状態になります。
手順1|どの大会に出るかを日付から決める

日本で申し込める大会は、2026年9月18日時点で大阪2027と名古屋2027の2つです。公式イベントページの日程を並べます。
| 項目 | 大阪2027 | 名古屋2027 |
|---|---|---|
| 会期 | 2027年1月21日〜25日 | 2027年4月16日〜18日 |
| 会場 | インテックス大阪 | ポートメッセなごや |
| チケット | 販売中(区分ごとの残枠は申込画面で要確認) | 近日販売開始の表示 |
| 出場形式 | Open / Pro / Doubles / Doubles Pro / Relay / Adaptive | Open / Pro / Doubles / Doubles Pro / Relay |
出典は大阪2027公式イベントページと名古屋2027公式イベントページです。会期はどちらも「予定・要公式確認」として扱ってください。
決め方の3点
決め方は次の3点です。
- 今日から大会までに練習できる週数を数える。大阪は2027年1月、名古屋は2027年4月なので、名古屋の方が長く準備できます
- 遠征の負担を比べる。会場までの動線と宿の取りやすさは名古屋2027と大阪2027どちらに出る?で比較しています
- チケットが取れるかを先に確認する。大阪は販売中で、区分ごとの残枠は申込画面で確認します。名古屋はまだ販売前です
「両方出る」という選択もあります。ただし2大会の間隔は約3か月なので、1本目の結果を見てから2本目の区分を決める、という順番が現実的です。
手順2|一人で出るか、誰かと出るかを決める

出場形式は4つで、公式ルールブックはそれぞれ別冊になっています。
| 出場形式 | 人数 | 向いている人 |
|---|---|---|
| シングルス | 1人 | 自分のタイムを残したい人 |
| ダブルス | 2人 | 種目を分担して負荷を下げたい人 |
| リレー | 4人 | 仲間と出たい人、1人あたりの負荷を最小にしたい人 |
| アダプティブ | 1人 | 身体的な障害がある人(専用の区分がある) |
ダブルスとリレーで先に決めること
ダブルスとリレーは種目を分担できますが、ランは全員が走ります。公式ルールブックのダブルス版には「両方の選手がスタートラインに立ち、一緒に走り始める」と定められています。相方の変更はできないので、一緒に出る人が決まってから申し込んでください。分担の考え方はHYROXダブルス戦略で扱っています。
一人で出ることに不安がある場合、シングルスでも同じウェーブの人と並んで走るので孤独ではありません。それでも迷うなら、初回はダブルスで負荷を分担し、2回目にシングルスへ移る人が多い印象です。
手順3|OpenかProかを重量で決める

区分の差は器具の重量だけです。公式ルールブックのシングルス版にある区分表から、重量が変わる種目を抜き出します。
| 種目 | Women | Women Pro / Men | Men Pro |
|---|---|---|---|
| スレッドプッシュ | 102kg(そり込み) | 152kg(そり込み) | 202kg(そり込み) |
| スレッドプル | 78kg(そり込み) | 103kg(そり込み) | 153kg(そり込み) |
| ファーマーズキャリー | 2×16kg | 2×24kg | 2×32kg |
| サンドバッグランジ | 10kg | 20kg | 30kg |
| ウォールボール | 4kg | 6kg | 9kg |
スキーエルグとローイングは全区分1000m、バーピーブロードジャンプは80m、ランは1kmを8本で共通です。8種目の順番と内容はハイロックスの8種目一覧にまとめています。
判断の目安
判断の目安は次の順です。
- 練習で「Proの重量」を規定の距離ぶん動かせたことがあるか。一度もなければOpen
- 世界選手権の出場枠を狙うか。Proの年齢別枠は大会ページに「Pro部門の特定年齢区分に世界選手権の出場枠」とあり、狙う人はPro
- 完走タイムを残すことが目的か。目的が完走ならOpenで問題ない
初回でProを選ぶ人は、スレッドプッシュ152kgと202kgの差を練習で体感してから決めてください。区分は申込後に変更できない前提で考えます。
手順4|何曜日に走るかを暫定スケジュールで確認する

区分を決めると、走れる曜日が絞られます。大阪2027の公式イベントページにある暫定スケジュール(Provisional, subject to change)から、部門と曜日の対応を整理します。
| 曜日 | 走る部門(暫定) |
|---|---|
| 木曜 1月21日 | Men Open、Men Adaptive、Doubles Men Open、Doubles Women Open、Women Open、Women Adaptive、Doubles Mixed |
| 金曜 1月22日 | Men Open、Men Adaptive、Men Pro、Women Pro、Doubles Men Open、Doubles Mixed、Doubles Women Open、Women Open、Women Adaptive、Relay Men、Relay Mixed、Relay Women |
| 土曜 1月23日 | Men Open、Men Adaptive、Doubles Mixed、Doubles Women Pro、Doubles Men Pro |
| 日曜 1月24日 | Doubles Women Open、Women Open、Women Adaptive、Doubles Men Open |
| 月曜 1月25日 | Men Open、Men Adaptive、Doubles Men Open、Doubles Women Open、Women Open、Women Adaptive |
たとえばMen ProとWomen Proは金曜だけ、リレーも金曜だけです。Proを選ぶと平日に休みを取ることになります。名古屋2027は2026年9月18日時点でスケジュールがTBC(未定)です。曜日の考え方はHYROX大阪2027の当日スケジュールで詳しく扱っています。
出走時刻が分かる時期
出走時刻は大会のおよそ3日前に個別リンクで案内され、「出走時刻の変更はできない」と公式イベントページに明記されています。宿と交通は暫定スケジュールの時間帯で押さえ、確定後に微調整する前提で組んでください。
申込前チェックリスト12項目
申込画面を開く前に、次の12項目に〇が付くか確認します。
- 出る大会の会期を公式イベントページで確認した
- 大会当日に16歳以上である
- 大会までに練習できる週数を数えた
- 一人で出るか、誰かと出るかを決めた
- ダブルスやリレーなら相方・チームが確定している
- Open か Pro かを、練習で扱った重量から決めた
- 自分の部門が走る曜日を暫定スケジュールで確認した
- その曜日に休みを取れる
- 出走時刻が3日前まで分からないことを前提に宿を押さえた
- 出走時刻の変更ができないことを理解した
- 名義変更や返金の条件(Flex)を確認した
- 完走の目標タイムを一つ決めた
11番と12番の参照先
11番の返金と名義変更はHYROXの返金・名義変更ルール、12番の目標タイムはHYROXのタイム目安まとめを参照してください。
よくある迷いと答え
「大阪と名古屋、どちらが初心者向きか」
大会の内容は同じで、差は日付と会場です。準備期間を長く取りたいなら名古屋、早く一度経験したいなら大阪です。
「Openは恥ずかしくないか」
Openは区分の上下ではなく、重量の違いです。大阪2027公式イベントページの暫定スケジュールでも、Men OpenとWomen Openは5日間のうち複数の曜日に組まれており、曜日を選びやすい区分でもあります。
「ダブルスの相方が見つからない」
相方が確定するまで申し込みは待ってください。ルールブック上、登録後の相方変更はできません。
「曜日が合わない」
区分を変えると曜日が変わります。Proが金曜だけなのに休めないなら、Openで別の曜日を選ぶ判断もあります。
よくある質問
Q. 初めてでもProに申し込めますか。
申し込めます。参加資格は不要で、区分の差は重量だけです。ただし練習でProの重量を規定距離ぶん動かせていないなら、Openを勧めます。
Q. 大阪と名古屋の両方に申し込んでよいですか。
制限はありません。間隔が約3か月なので、1本目の結果を見てから2本目の区分を決める考え方が現実的です。
Q. 申し込んだ後に区分や曜日を変えられますか。
公式イベントページに「出走時刻の変更はできない」と明記されています。区分の変更も前提にせず、申込前に決めてください。
Q. 出走時刻はいつ分かりますか。
大会のおよそ3日前に個別リンクで案内されます。それまでは暫定スケジュールで計画します。
Q. 16歳未満は出られませんか。
公式ルールブックでは大会当日に16歳以上が条件です。キッズ向けにはYoungstarsという別枠があります。
Q. 名古屋2027はいつから申し込めますか。
2026年9月18日時点で公式イベントページは「チケット販売は近日開始」の表示です。発売時期は公式発表を確認してください。
Q. 一人で出る場合、ダブルスより難しいですか。
種目を分担できない分、一人の負荷は大きくなります。負荷を下げたいならダブルス、自分のタイムを残したいならシングルスです。
参考・出典
- BYD HYROX Osaka 公式イベントページ(会期、出場形式、曜日別の暫定スケジュール、出走時刻の案内時期と変更不可、2026年9月18日確認)
- HYROX Nagoya 公式イベントページ(会期、出場形式、チケット販売の状況、スケジュールTBC、2026年9月18日確認)
- HYROX 公式ルールブック配布ページ(参加条件の16歳以上、4区分と種目別重量、ダブルスの同時スタートと相方変更不可、2026年9月18日確認)
最終更新日: 2026年9月18日
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