結論: PUMAはHYROXの公式パートナーであり、現在4モデルのHYROX仕様シューズを展開している
PUMA×HYROXとは
PUMA×HYROXとは、スポーツブランドPUMAがHYROX(ワールドシリーズ・オブ・フィットネスレーシング)の公式ウェア・フットウェアパートナーとして展開している協業ラインおよびパートナーシップ全体を指す言葉です。PUMA公式ニュースルーム(about.puma.com)によれば、両者は第1回ハンブルク大会(2017年)からの関わりを経て2024年6月にグローバルパートナーシップを締結し、2025年1月には契約を早期更新して2030年までの延長とHYROX世界選手権のタイトルパートナー化が発表されました。この事実は、HYROX公式サイト(hyrox.com)が大会名そのものを「PUMA HYROX World Championships」と表記している点からも独立して確認できます。結論として、「PUMAはHYROXのオフィシャルパートナー」という主張は一次情報で裏付けが取れる事実です。この記事では提携の経緯と、公式にHYROX仕様として展開されている4モデルのシューズを、価格・技術名・PUMA公式が想定する用途とともに整理します。あわせてHYROXとは何かも確認しておくと理解しやすくなります。
この記事の要点
- PUMAとHYROXのパートナーシップが事実かどうかを、一次情報(PUMA公式発表+HYROX公式サイトの表記)で確認します
- 公式にHYROX仕様として展開されている4モデルを、価格・技術名つきで紹介します
- 各モデルがどんな種目・シーンに向くとPUMAが位置づけているかを整理します(性能の優劣断定はしません)
- 購入前に確認すべきポイントと、よくある失敗パターンを解説します
- 価格・発売時期は変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認する前提で読める記事にしています
この記事で分かること
対象読者: PUMAのHYROXコラボシューズを検討している人、「PUMAは本当にHYROXの公式パートナーなのか」を確認したい人向けです。
読了後にできること: PUMA公式サイトでHYROX仕様モデルを探す際に、4モデルの違いと自分に合いそうな位置づけを把握した状態で比較検討できるようになります。
PUMA×HYROXのパートナーシップは事実か: 契約の経緯を一次情報で確認する
「PUMAはHYROXの公式パートナー」という表現をSNSやまとめサイトで見かけても、一次情報で裏取りできなければ鵜呑みにはできません。ここではPUMA公式ニュースルームの発表内容を年表で整理します。
| 時期 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2017年 | ハンブルクでの第1回HYROX開催時から、PUMAは地元パートナーとして関わってきたとPUMA自身が説明(資料により2018年と記載される場合もあり) | about.puma.com(2025年1月発表の記述) |
| 2023年 | ローカルパートナーからグローバルパートナーへ格上げ | about.puma.com |
| 2024年6月3日 | 全HYROX大会における公式ウェア・フットウェアパートナーとして正式契約を発表(契約期間2024〜2027年) | about.puma.com プレスリリース |
| 2025年1月 | 契約を早期更新し2030年まで延長。あわせてHYROX世界選手権の独占タイトルパートナーになると発表 | about.puma.com プレスリリース |
| 現在 | HYROX公式サイト自体が、世界選手権の大会名を「PUMA HYROX World Championships」と表記 | hyrox.com |
最後の行が重要です。PUMA側の発表だけでなく、HYROXを運営する側のサイトが大会名にPUMAの名前を冠していることは、PUMA側の自己申告に依存しない独立した裏付けになります。なお、関わりの開始年はPUMAの発表資料内でも「2017年の第1回大会から」とする記述と「2018年」とする記述が混在しており、細部の年は資料によって差があります。契約金額など非公開の条件は当然ながら確認できないため、本記事では公表されている事実のみを扱っています。
公式のHYROX仕様シューズ4モデル(2026年8月時点)
PUMAはHYROXとの協業として、Deviate NITRO™系・Velocity NITRO™系・Activate NITRO™の3系統・計4モデルをHYROX仕様として展開しています。価格は日本のPUMA公式サイト(jp.puma.com)表記に基づく報道(ランニング系メディアrunnerspulse.jp、ファッション系メディアfashionsnap.com)を基にしていますが、記事作成時点(2026年8月)の情報であり、要公式確認です。新色追加やモデルチェンジで価格・在庫は随時変わります。
| モデル名 | PUMA公式が想定する位置づけ | 参考価格(税込・日本) | 主な技術 |
|---|---|---|---|
| Deviate NITRO™ Elite 4(HYROX仕様) | レース当日向け、PUMAの中で最軽量・最速クラス | 30,800円 | PWRPLATE(カーボンファイバープレート)+NITROFOAM™ Elite、PUMAGRIP、スレッド向けに調整したアウトソール |
| Deviate NITRO™ 4(HYROX仕様) | プレート搭載のオールラウンドモデル、練習にも使いやすい設計 | 23,100円 | PWRPLATE+NITROFOAM™、PUMAGRIP |
| Velocity NITRO™ 5(HYROX仕様) | カーボンプレートなしの汎用トレーニング・ラン兼用モデル | 17,600円 | NITROFOAM™、PUMAGRIP |
| Activate NITRO™(HYROX仕様) | ジム・サーキットトレーニング向け、安定性重視 | 記事作成時点で日本国内の公式価格を確認できず(要公式確認) | ミディアム密度のNITROFOAM™、PUMAGRIP ATR、ワイドなつま先スペース |
Deviate NITRO Elite 4(HYROX仕様)は、PUMA公式サイト(us.puma.com)でスタックハイト40mm/32mm、ヒールドロップ8mm、重量194g(UK8サイズ)というスペックが公開されています。同ページには「スレッド種目での最適なトラクションのためにアウトソールを調整した」との説明もあり、単純なランニングシューズの流用ではなく、種目特性を意識した設計変更が加えられていることがわかります。
各モデルはどの種目群に向いているか(PUMA公式の位置づけベース)
PUMA公式の比較コンテンツ(us.puma.com)では、4モデルをそれぞれ異なる用途で位置づけています。以下はPUMAが自社サイトで説明している用途分類であり、第三者機関や当サイトが独自に種目別のタイム測定・性能検証を行った結果ではない点に注意してください。
| モデル | PUMA公式が想定する用途 | 関連しそうな種目群(参考) |
|---|---|---|
| Deviate NITRO Elite 4 | レース本番、自己ベスト(PB)狙い | 8kmラン全般+スレッド向けアウトソール調整あり |
| Deviate NITRO 4 | レースにも練習にも使えるバランス型 | ラン主体+全種目の底上げ |
| Velocity NITRO 5 | プレートなしの汎用ハイブリッドトレーニング、初参加者にも | ラン+一般的な種目練習全般 |
| Activate NITRO | ジムでの反復動作・サーキット、安定性重視 | スレッドプッシュ/プル、サンドバッグランジなどターフ・下半身種目 |
カーボンプレートの有無が大きな分かれ目です。Deviate NITROシリーズ(Elite 4/4)にはPWRPLATEが入っていますが、Velocity NITRO 5とActivate NITROには入っていません。プレート入りはランのスピードを出しやすい一方、しゃがみ込みやランジのような可動域では硬さを感じる人もいます。どのタイプが向くかは、当サイトの種目別のHYROXシューズ選び方の「グリップ・横剛性・反発・柔軟性」という4視点と照らし合わせて判断してください。
技術用語をざっくり理解する
PUMA公式の製品説明で繰り返し登場する3つの技術名を整理します。いずれもPUMA独自の呼称・説明であり、独立機関による性能評価ではない点に留意してください。
- NITROFOAM™ / NITROFOAM™ Elite — ミッドソールのクッション素材。軽量かつ高反発を狙った設計とされ、Eliteは上位グレードの軽量版という位置づけです
- PWRPLATE — カーボンファイバー製プレート。エネルギー伝達の最大化と推進力を狙った設計とされ、Deviate NITROシリーズのみに搭載されています
- PUMAGRIP / PUMAGRIP ATR — アウトソールのラバー素材。あらゆる路面でのグリップ力向上を狙った設計とされ、ATRはActivate NITRO向けの派生版です
購入前に確認すべき5ステップ
PUMAのHYROX仕様シューズを検討する際は、以下の順番で確認すると失敗を避けやすくなります。
- jp.puma.com公式サイトまたは正規取扱店で最新の価格・在庫・サイズ展開を確認する — 本記事の価格はあくまで記事作成時点の参考情報です
- カーボンプレートの有無を確認する — Deviate系(Elite 4/4)にはあり、Velocity NITRO 5とActivate NITROにはありません
- 自分の目的を明確にする — レース本番狙いか、練習と本番の兼用か、ジムでのサーキット中心かで候補は絞れます
- サイズ表記とラスト(足型)を確認する — ブランドごとに足型が異なるため、可能であれば試着するか、通販の場合は返品・交換ポリシーを事前に確認してください
- 総合的な選び方の条件とも照らし合わせる — 当サイトのHYROXシューズの選び方(総合版)で紹介している5つの条件や、種目別の要求性能とあわせて検討すると、PUMA以外の選択肢も含めた冷静な比較ができます
よくある失敗
| よくある失敗 | 何が起きるか | 対策 |
|---|---|---|
| 「HYROXの公式シューズだから」と型番を確認せず購入する | カーボンプレート搭載モデルを練習用に選び、想定と違う脚への負担を感じる | 用途(レース本番/練習/ジムでの筋トレ)に合わせて4モデルの違いを確認してから選ぶ |
| 海外サイトの価格・在庫だけを見て判断する | 日本未発売のカラー・サイズだったり、価格が為替や関税分だけ想定と違う | 日本向けの価格・在庫はjp.puma.com公式または正規取扱店の表記を必ず確認する |
| 新品を試着せず大会当日にそのまま投入する | フィットの違いから靴擦れやパフォーマンス低下につながる | 最低でも大会の2〜3週間前から、実際の練習で履き込んでおく |
| 「公式パートナーのシューズ=性能も最強」と思い込む | 断定的な優劣情報は存在せず、実際の相性には個人差がある | 総合的な選び方の条件と自分の弱点種目を照らし合わせて、フラットに判断する |
FAQ
Q. PUMAはHYROXの公式スポンサーですか?
はい。PUMA公式発表によれば2024年にグローバルパートナーシップを締結し、2025年の早期更新で2030年までの延長とHYROX世界選手権のタイトルパートナー化が発表されました。HYROX公式サイトが大会名に「PUMA HYROX World Championships」と表記している点からも独立して確認できます。
Q. HYROX参加にPUMAのシューズは必須ですか?
いいえ、必須ではありません。特定ブランドのシューズ着用を義務付けるルールがあるという情報は確認できていません(要公式確認)。PUMAはあくまでオフィシャルパートナーという立場であり、他ブランドのシューズでも参加できます。
Q. どのモデルを選べばいいですか?
タイム狙いのレース本番ならDeviate NITRO Elite 4、練習と本番を1足で兼ねたいならDeviate NITRO 4、初めてのハイブリッドトレーニングにはプレートなしのVelocity NITRO 5、ジムでのサーキット中心ならActivate NITROが、PUMA公式の想定用途に近い選び方です。
Q. 日本と海外で価格は違いますか?
はい、通貨や市場によって価格設定は異なります。本記事の価格は日本の公式サイト表記を基にした報道情報(記事作成時点)ですが、モデルチェンジや為替変動で変わるため、購入前に必ずjp.puma.com公式サイトで最新価格を確認してください。
Q. Activate NITROは日本でも買えますか?
海外のPUMA公式サイトでは展開が確認できていますが、記事作成時点で日本国内の正式な価格・取り扱い状況は確認できていません。購入を検討する場合はjp.puma.com公式サイトで在庫状況を直接確認してください(要公式確認)。
Q. カーボンプレート入りのDeviateシリーズは初心者には向きませんか?
断定はできませんが、カーボンプレートは硬さが増すぶん、種目練習に不慣れな段階では扱いにくく感じる人もいます。初参加者は、まずプレートなしのVelocity NITRO 5のような汎用性の高いモデルから試すという選択肢もあります。
Q. PUMA以外のブランドと比較しなくていいですか?
この記事ではPUMAの公式情報のみを紹介していますが、大切なのはブランドよりも自分の弱点種目に合う性能です。HYROXシューズの選び方(総合版)や種目別の要求性能もあわせて確認し、幅広く比較検討することをおすすめします。
最終更新日: 2026年8月21日
当サイトはHYROX™の非公式ファンメディアです。HYROXはUpsolut Sports AGの商標です。PUMA、PUMA×HYROX、Deviate NITRO、Velocity NITRO、Activate NITRO、NITROFOAM、PWRPLATE、PUMAGRIP等の名称・ロゴはPUMA SEの商標です。当サイトはPUMA社およびHYROX社(Upsolut Sports AG)のいずれとも提携・協力関係にありません。