この記事の要点
- 2026年10月17日(土)、東京・下北沢の「ハイアルチ下北沢スタジオ」で、HYROX(ハイロックス)日本代表・中村航選手による特別体験会の第2弾が開催される。標高2,500m相当の低酸素環境でHYROX主要種目の直接指導を受けられる60分プログラムだ
- 定員8名・参加費5,000円の事前申込制で、応募多数の場合は抽選。申込締切は2026年10月4日(日)23:59、結果通知は10月10日(土)まで。締切前の申込はすべて抽選対象となり、先着順ではない
- 国内の次の大会は「HYROX Osaka 2027」で、2027年1月21日(木)〜24日(日)に開催予定。体験会は大阪本番に向けた実戦準備の場としても活用できる
体験会第2弾の開催概要:日程・会場・参加費
高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」を運営するHigh Altitude Management株式会社(東京都中央区、代表:坪井玲奈)が、HYROX日本代表・中村航選手を招いた特別体験会の第2弾を開催する。2026年8月29日(土)の第1弾が参加者アンケートで「満足」以上100%と好評だったことを受けての続編で、今回はHYROXトレーニング経験者を対象に、トレーニング時間を拡充した内容となる。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年10月17日(土)11:30〜12:30(60分) |
| 会場 | ハイアルチ下北沢スタジオ(東京都世田谷区代田6-6-1 TOKYU REIT下北沢スクエア1F) |
| ゲスト | 中村航選手(HYROX日本代表/HYROX JAPANアンバサダー) |
| 定員 | 8名(応募多数の場合は抽選) |
| 参加費 | 5,000円 |
| 対象 | HYROXトレーニング経験者(大会出場経験は不問) |
| 申込締切 | 2026年10月4日(日)23:59 |
プログラムは2部構成。第1部は「HYROXでパフォーマンスを出すために、なぜ低酸素なのか」をテーマとしたトークセッション、第2部は低酸素環境でのHYROXトレーニング(30分)で、中村選手が直接指導する。終了後には交流・撮影の時間も設けられる。
エントリー方法と抽選の流れ
参加は事前申込制で、主催者が公開する申込フォーム(Googleフォーム)から応募する。押さえておきたいのは以下の3点だ。

- 先着順ではない。締切前に申し込んだ人はすべて抽選対象となり、早く申し込んでも有利にはならない。締切の2026年10月4日(日)23:59までに、都合を確認したうえで応募すればよい
- 結果は10月10日(土)までにメールで通知。当選・落選にかかわらず、登録したメールアドレスに連絡が届く
- 当日は撮影が入る。撮影された写真・動画は主催者および出演者の広報物・SNS等に使用される旨が告知されているため、応募前に了承しておきたい
対象は「HYROXトレーニング経験者」とされているが、大会への出場経験は問われない。ジムでHYROX形式のワークアウトに取り組んでいる人であれば、レース未経験でも応募できる。
指導するのは9戦連続表彰台の中村航選手
中村航選手は1991年生まれ、大阪府出身。フィットネスコンテストのスポーツモデルカテゴリーで日本チャンピオンとなった後、2024年にクロスフィットを始めたことをきっかけにHYROXの世界へ入った。2025年4月の台北大会でデビューすると、そこから9戦連続で表彰台入り。台湾・韓国・シンガポールなどアジア各国を転戦し、競技初年度ながら日本代表に選出され、アジア選手権では日本初となる準優勝に貢献した選手だ。

体験会では、レースで実際に使われている動きづくり、ペース配分、種目間の切り替え方を直接学べる。特に「ステーションからランへの移行」はHYROXの記録を左右する部分であり、第一線の選手から切り替えの技術を教わる機会は国内ではまだ少ない。
第1弾は満足度100%:参加者アンケートの結果
2026年8月29日(土)開催の第1弾では、参加者アンケートで「とても満足」84.6%、「満足」15.4%と、「満足」以上が100%だった(主催者発表。個人の感想であり結果を保証するものではない)。特によかった点(複数回答)は次の通り。
| 項目 | 回答数 |
|---|---|
| 中村選手の指導 | 12名 |
| 低酸素環境でのトレーニング | 10名 |
| スタッフの対応 | 9名 |
参加者からは「いつものトレーニングの数倍キツくて楽しかった」「低酸素だと呼吸が速くなり辛く感じますが、心肺が強くなりマラソンに活かせそう」「是非、HYROXの大会に出てみたいと思った」といった声が寄せられている。主催者によれば、第1弾参加者の92.3%がハイアルチ初利用だったという。
なぜ「HYROX×低酸素」なのか:トレーニングへの示唆
HYROXの中心は有酸素能力にある
HYROXは1kmのランニングと8種類のワークアウト(SkiErg、Sled Push、Sled Pull、Burpee Broad Jumps、Rowing、Farmers Carry、Sandbag Lunges、Wall Balls)を交互に繰り返す、総距離8kmのフィットネスレースだ。8種目のワークアウトが目を引くが、レースで時間の大半を占めるのは1km×8本のランとSkiErg・Rowingのエルゴメーター種目。つまり競技の中心にあるのは有酸素運動そのものだ。
主催者は、2025年のFrontiers in Physiology誌の研究として、完走タイムの最大の決定因子がVO2max(最大酸素摂取量)や乳酸閾値(LT値)をはじめとする有酸素能力であることを紹介している。ステーションで上がった心拍を次の1kmでどこまで戻せるか。この「回復力」の差がラップタイムの差として積み上がっていく、という考え方だ。
低酸素トレーニングの仕組みと安全設計
ハイアルチのスタジオは、室内の酸素濃度を下げることで標高2,500m相当の高地環境を再現する常圧低酸素方式を採用している。気圧は平地のままなので、実際の高地登山と異なり高山病のリスクを抑えた設計だという。日本スポーツ協会の「スポーツ医・科学ガイドライン」でも、低酸素施設の利用を含む高地トレーニングは、酸素運搬能力や有酸素性能力の向上が期待できるトレーニング法として整理されている。
トレーニング中はSpO2(血中酸素飽和度)と心拍数をリアルタイムで計測し、一人ひとりの状態に合わせて強度を管理する。低酸素環境ではウォーキング〜軽いジョグ程度の強度・約30分でも心拍が自然に上がるため、短時間で心肺に負荷をかけられる。大会までの準備期間が限られる社会人参加者にとって、時間効率の面でも検討に値する選択肢だろう。
会場:ハイアルチ下北沢スタジオ(HYROXフラグシップ店)
会場のハイアルチ下北沢スタジオは、2026年8月にHYROX対応のフラグシップスタジオとしてリニューアルオープンした。低酸素環境のなかでHYROX全8種目に対応できる、ハイアルチ唯一の店舗(2026年8月時点・主催者発表)だ。
- アクセス:京王井の頭線 下北沢駅 西口 徒歩3分/小田急小田原線 下北沢駅 東口 徒歩5分
- 営業時間:平日7:00-13:00・16:00-22:00、土7:00-19:00、日祝7:00-17:00(月曜定休)
提供プログラムには、種目の使い方から学べる初心者向け「HYROXトレーニング(ベース練習)」(定員3〜5名)、全種目をサークル形式で通す「HYROXトレーニング(ALL)」(定員3名)、高強度インターバルで有酸素能力を強化する「アスリートコース」がある。体験会に落選した場合や日程が合わない場合も、通常プログラムで同様の環境を利用できる。
当日の持ち物と参加前の準備
主催者案内によれば、持ち物は内履きシューズ・動きやすい服装・タオル・水。SpO2計測機器や心拍計はスタジオ側で用意されるため、測定機器の準備は不要だ。低酸素環境では普段より呼吸がきつく感じられるという参加者の声が多いため、当日は睡眠・水分・食事のコンディションを整えて臨みたい。体調に不安がある場合は事前にスタジオへ相談するのが確実だ(TEL:03-6804-8545)。
次の国内大会は「HYROX Osaka 2027」:2027年1月21日〜24日
国内では2026年1月に大阪、8月に幕張で大会が開催されており、次の国内大会は2027年1月21日(木)〜24日(日)の「HYROX Osaka 2027」だ(開催情報は要公式確認)。大阪大会のエントリー費・エントリー方法は本リリースには記載がないため、HYROX公式サイトでの確認が必要となる。
ハイアルチ下北沢スタジオでは、大阪大会に向けた「HYROX Osaka 2027向け3ヶ月パスポート」(購入から3ヶ月・30回利用)を2026年9月17日(木)〜10月31日(土)の期間限定で販売中。体験会をきっかけに本格的な大会準備へ進む導線も用意されている。10月17日の体験会は、大阪本番まで約3ヶ月というタイミングでの開催であり、レースに向けた課題の洗い出しの場としても位置づけられる。
FAQ
Q. HYROXの大会に出たことがなくても体験会に参加できますか?
参加できます。第2弾の対象は「HYROXトレーニング経験者」ですが、大会への出場経験は問われません。ジム等でHYROX形式のトレーニングに取り組んだ経験があれば応募可能です。
Q. 申し込みは早い方が有利ですか?
有利になりません。締切(2026年10月4日23:59)までに申し込んだ人はすべて抽選対象となる方式で、先着順ではありません。抽選結果は10月10日(土)までに登録メールアドレスへ通知されます。
Q. 低酸素トレーニングが初めてでも大丈夫ですか?
主催者によれば、セッション中はSpO2と心拍を常時モニタリングし、一人ひとりの状態に合わせて強度を管理します。第1弾では参加者の92.3%がハイアルチ初利用だったとのことです。
Q. 高山病のようなリスクはありませんか?
ハイアルチの低酸素環境は酸素濃度のみを調整する常圧低酸素方式で、気圧は平地と変わりません。実際の高地登山とは異なり、高山病のリスクを抑えた設計とされています。体調面の不安がある場合は事前にスタジオへ相談してください。
Q. 当日の持ち物は何が必要ですか?
内履きシューズ・動きやすい服装・タオル・水です。SpO2計測機器や心拍計はスタジオで用意されるため、測定機器の準備は不要です。
Q. 体験会に落選した場合、同じ環境でトレーニングする方法はありますか?
ハイアルチ下北沢スタジオの通常プログラム(初心者向けベース練習、全種目サークル形式のALL、アスリートコース)で低酸素環境でのHYROXトレーニングを利用できます。また「HYROX Osaka 2027向け3ヶ月パスポート」が2026年10月31日まで販売されています。
Q. 次の国内HYROX大会はいつ、どこで開催されますか?
「HYROX Osaka 2027」が2027年1月21日(木)〜24日(日)に開催予定です。エントリー方法・参加費はHYROX公式サイトで確認してください。
当サイトはHYROX™の非公式ファンメディアです。HYROXはUpsolut Sports AGの商標です。